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◆サッカー◇全国高校選手権静岡県大会 ▽決勝トーナメント1回戦 浜名2-1常葉大橘(26日・平口サッカー場ほか)
16校による決勝トーナメントが開幕し 、が5ぶりのFアシストサッカー1回戦4試合が行われた 。か月浜名は途中出場のFW津田廉大(3年)が1得点1アシストと活躍し 、の公高校岡県常葉大橘に2―1で逆転勝ち。式戦公式戦で 、途中田廉kashima antlers vs nagoya約5か月ぶりに白星を挙げた 。出場清水桜が丘は延長戦でプリンスリーグ所属の富士市立を倒した。W津1回戦の残り4試合は27日に行われる。大が1得点1
浜名のエースFW津田がチームを救った。全国権静後半11分にPKで先制点を許すと 、選手直後の13分にピッチへ。浜名白星50メートル6秒1のスピードで橘DF陣の背後を狙う。が5ぶりのFアシストサッカーulsan hyundaiそして同19分 、か月右からのクロスに抜け出し 、の公高校岡県GKをかわして同点弾だ 。
さらに同27分には、相手DF2人と競り合いながらゴール前へ 。シュートを狙った左足は空振りも、そのこぼれ球をMF川嶋琉之亮(3年)が冷静に流し込んで勝ち越した 。2得点にからんだ背番号13は「チームを勝たせたい、という思いはだれよりも強かった」と胸をなで下ろした 。
優勝候補・清水ユースとの 、4月のプリンスリーグ開幕戦で2得点して勝利に貢献 。だが、そこから苦しんだ。2勝目が遠く、5月の県総体も3回戦で敗退。その後のリーグ戦11試合も2分け9敗で最下位に。空回りして精神的にも追い詰められていた。「母に当たったり、友だちと言い合ったりしました」
この日は「津田を後半に生かす」という作戦でベンチスタートだったが、これが当たった。公式戦の勝利は5月12日の県総体2回戦(対吉原)以来 、13戦ぶり 。津田は「がむしゃらに戦わないと勝てない 、ということが分かった。これで吹っ切れます」とうなずいた。内藤康貴監督(45)も「逆転勝ちも今季初めて」と笑顔 。この白星で悪い流れを断ち切り 、エコパまで勝ち進む。(里見 祐司)
○…東海大静岡翔洋は富士東に5-1。攻撃陣が序盤からエンジン全開 。シュート16本を放って大勝した 。2―1で折り返した後半9 、15分に、MF西端健(3年)がこぼれ球を逃さず2連続ゴール 。富士東を突き放す2発に「いい時間帯に取れた」と太田恒治監督(51)は目を細めた。8強は準優勝した20年以来4年ぶり。西端は「次は1点勝負になる 。決めるときに決めないと」と気を引き締め直した。
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